愛知牧場とニンジン:再び

 今日は家族で「愛知牧場」に行ってきました。前回からちょうど一年経ちますが(2014年5月10日のブログ:愛知牧場とニンジン)、下の子(むーちゃん:2yr3m)も大きくなり、お兄ちゃん(りったん:4yr5m)もますます動物好きになっています。今回一番心配だったのは、むーちゃんのヤンチャぶりが爆発しないかということでした。りったんは「おっとり」「慎重」という感じですが、むーちゃんは「せっかち」「挑戦」という真逆の性格です。相手は動物なので、噛み付かれないな、迷子になって柵の中に勝手に入っちゃうのでは・・と親としては若干の不安がありました。

 りったんは、購入したニンジンを多少ビクビクしながらも、勇気をふりしぼって「おいしいの?もうひとつ、たべる?」とロバ・ヒツジ・ヤギ・マーラ・・など、いろんな動物と「慎重」に触れ合っていました。特に、マーラはお気に入りで、30分以上時間をおいて、再び、ニンジンをあげに行きました。一方、むーちゃんはというと、りったんがニンジンをあげている様子を見るやいなや「むーちゃんも、しゅる(する)」とニンジンを要求してきます。そして、大人でもちょっと身構えてしまう大きなロバに、「はい、どーぞ」と食べさせていました。他の動物にも臆することなく、ニンジンをたくさんあげていました。2人とも動物との接し方は違いましたが、大満足の様子でした。

 帰宅前の最後のイベントとしては「乗馬」に挑戦しました。前回は怖がってしまい挑戦ができませんでしたが、今回は「乗る」と、りったんは気合いを入れていました。乗馬用の茶色のヘルメットをかぶり、悠々と馬場を1周しました。私は馬の横について一緒に歩いたのですが、「ビクビクとドキドキの狭間」で頑張っている姿をみて、本当に成長したなと感動してしまいました。元の場所に戻ると、むーちゃんが泣きながら地団駄を踏んでいました。麦わら帽子を投げ飛ばし、「うま、しゅる」と乗馬に対しての意欲を示していました。しかし、馬の大きさ、むーちゃんの小ささ、体幹の弱さ、などを考えると落馬しか想像できませんでした。しかし、どうにもならないほど、むーちゃんが荒れていましたので、私が落馬予防をしながらガイドさんと半周することにしました。写真は乗馬した瞬間を撮ったものです。親の心配をよそに、馬を恐れることなく、キャッキャと笑っていました。体幹も思ったり発達していて、鞍をしっかりつかんで、ニコニコしながら半周することができました。

 本当は、乗馬経験者として子どもたちにカッコいいパパを見せたかったのですが、そのためには、馬に負担をかけないボディーとメンタルを作らないといけないです。家族で馬に乗りながら浜辺を散策というのも良いですね。