保育実習が終盤戦の米山です。保育園では鼻水が出ている子が多く見られます。私も少し鼻風邪をもらったのか、ハスキー声になっていたのですが、だいぶ治り、明日には元気な声のお米先生で園に行けそうです。そんな中、集団討論の中でもよく使われるキーワードである『保護者との信頼関係』が築かれていると感じる現場を目の当たりにしました。
保護者の方が朝いらっしゃった際に「うちの子がこう言ってるんですけど、先生がそんなこと言うはずないですよね」とおっしゃっている場面がありました。他の園児に遊びに誘われて、詳細までは聞き取れませんでしたが、このフレーズがとても耳に残っています。「保護者との信頼関係を築くことが大切だ」と言葉では簡単に言うことはできますが、実際は難しい問題だと思うこともあります。楽しく子どもと遊んでいるだけでなく、子どもを注意したり、喧嘩の仲裁をした際に、その子の目線で感じたことが保護者に伝わり、誤解を招くことも多くあるからです。また、一人ずつをよく観察し、関わることは当たり前のことですが、難しいことです。 残りの実習もあと少しですので、楽しみながら学びを深めていき、保護者の方からも信頼されるような先生になれるように多くのことを吸収していきます。(米山茜)