45. 今井ゼミの卒業研究

 すっかり日が暮れるのが早くなり、秋の夜風を感じると共に、時間の流れを早く感じている伊藤です。

  ゼミ4年生がいよいよ卒業研究の調査をとり始めるなど、本格的に研究を進めています。今井ゼミといえば「卒業研究」と言われる所以を身をもって感じています。よく今井ゼミは、「勉強熱心」「真面目そう」「変わった人が多い」「大変そう」などのハードな印象を持っているいる人が多く、都市伝説的な噂も底知れず流れますが、「卒業研究」はこれらの噂の根源だと言えるのかもしれません。それほど、研究に非常に力をいれているゼミです。日々、朝早くから夜遅くまで、研究について考えたり、今井先生と打ち合わせを繰り返したりと、たしかに大変な部分はありますが、今井先生の熱心なご指導があり、楽しみながら研究を進めることができています。だからこそ、ハードな印象がありながらもゼミ配置の希望者が1番多いのだと思います。

 私たちのゼミ生は、調査研究・実験研究・介入研究・文献研究と様々な研究法を行います。ゼミ生が集まると、お互いの知見を交え合わせながら、ときには質問をし、ときには議論を交えます。そうすることで、研究知見も一層広がり、新しい発見をすることができます。研究においても仲間とは大切なものだと実感しています。これからも、この仲間や三年生という新たな仲間と共にさらなる躍進を遂げていき、さらなる「大変そう」な集団を目指したいと思います。(伊藤匡哉)