子どもと買い物に行くと「大変」と思うことがたくさんあります。スパーに行くと、多くの子どもたちが叱られています:笑。叱っているお母さんに共感しながらも、私はなるべく叱らないで、子どもたちと買い物を楽しもうと思っています。買い物をしていると、本当に子どもの成長を感じることがあります。
買い物には、子どもの発達を促す要素が満載です。「人にぶつからずに歩く」「大人の買い物の歩調に合わせる」などの行動は、視野を広く保ちながら、共感性をうまく働かせないといけません。また、当たり前のことですが、「触ってはいけない物」を触らずにいられることは、抑制力や社会性の育ちと関係しています。
りったん(5ry)は、買い物の時もいろいろなお手伝いをしてくれますが、やはり、子どもなので、魚屋の近くに行くと興奮してしまいます。昔は「この魚は何ていうの?」「これ触っていい?(聞いてくれるだけマシです)」と、ずっと魚屋の前にいて、他のお客さんの邪魔になることも多々ありました。今日のお買い物では、「パパ、お客さんがいるから、こっちで魚を見ようか」と、気配りができるようになっていました。ただ、その直後に、「パパ、なんで水槽に生きているお魚がいるのに、死んでるブリが売ってるの?」「なんで魚死んでるのかなぁ?」と、素朴な疑問を大きな声でぶつけていました。周りのご年配のお客さんが「本当だねぇ〜」と優しく声をかけていただきましたが、こういう発言も、少しずつ教えていかないといけないなと思った次第です。