108. 登竜門を抜けて

 冬も深まり、コートやマフラーが手離せないほど寒くなってきました。今年もあと約2週間、今井ゼミ5期生が始まって約4ヶ月が経とうとしています。今井ゼミに入ってから、より月日が経つのを早く感じます。日々、先輩含め私たちゼミ生は研究や勉強に励んでおり、学校のパソコン室へ行けばほとんどいつもゼミ生の誰かは居るというほどです。ようやく私も本業の「大学生」らしくなってきたのかなと感じます!(笑)さて、私たちは今井ゼミの登竜門であるDSM-5の発表を昨日、無事6グループ全て終えることができました。私にとってDSM-5を読み解き発表することは大学生活3年間の中で最も大きな課題だったと思いますが、これが登竜門だということを忘れずこれからも勉強に励んでいこうと思います。

 私は先月末に、先生が学識委員をされている「所沢市特別支援専門家チーム会議」に同行参加させていただきました。そこで感じたことは「基礎知識の大切さ」です。今私たちが学んでいるDSM-5等の基礎知識があることで、子どもが今このような行動を取るのはこのような原因があるからだと理解し、理論的に考えることができます。だからこそみんなの発表した分野をもっと自分で読み解き深めていこうと思いました。

  DSM-5の発表が終わりほっとできる訳ではなく、次は1月の今井ゼミ合宿で行う卒論構想会に向けて、自分がどのような研究をしたいのか、どのように進めていくのか等をたくさんの論文を読み、先生や先輩方にアドバイスをいただきながら急ピッチで進めています。たくさん先生や先輩方に手助けしていただいていることを感謝しながら、自分らしさを出した卒論構想に全力で取り組みたいと思います!(亀井加成子)