あけまして、おめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
我が子たちは毎日毎日、ぬり絵をしています。今から3年前、りったんの手先の器用さが心配だったので、塗り絵とLaQを始めました。最初は枠からはみ出てしまうことにイライラしている状態でしたが、どんな作品でも夫婦で褒めてきました。次第に、枠の中に綺麗にぬれるようになり、自分なりの配色を楽しんだり、鉛筆やクピーなどを混ぜ合わせたり、試行錯誤をしながらオリジナリティーを出すようになっていました。最近は、自分でイラストを描いて、それにメッセージをつけたものを「お手紙」として渡してくれます。
今年最初の塗り絵は、親子合作になりました。リビングでパソコン作業をしていると、唐突に「パパ、恐竜を描いて」とむーちゃん(3yr)がお願いして来ました。そうなると、りっちゃん(5yr)もむーちゃんよりも強い恐竜を描いてほしがります:笑。ということで、りったんにはティラノサウルスを描いてあげました。私のイラストにりったんが色をつけてくれたのですが、(親バカですが)想像以上に上手に塗れていました。茶色や緑を使って塗った後に、仕上げに水色の色鉛筆を寝かせながら全体に薄く塗ったようです。水色という発想は私にはなかったですが、完成品をみてみると、水色が効いています。塗り絵やLaQのおかげで、微細運動は「強み」になりました。親というのは、常に心配したり不安に思うのでしょうか・・・今、一番心配なのは算数です。正直なところ、私は数学は得意で留学もしました。「なぜ、これを理解できないのだろう・・・」と不思議になるのですが、「自分の子ども時代と子どもを同じに考えない!」という奥さんの格言をもとに、算数もじっくりと練習していきたいと思います。よくよく考えれば、りったんからすれば、「パパの塗り絵って、色が変だよ・・」って思っているかもしれません:笑。
得意なものは伸ばしてあげたいです。「苦手なもの(できないもの)は、練習すればできる」というりったんの格言を大事にして、これからも親子で取り組んでいきたいです。が