今日はポカポカ陽気だったので、半年ぶりに自転車の練習をしました。自転車のサドルに跨ると、半年でどれだけ大きくなってるのかが良くわかります。
近くの公園まで自転車で行き、公園では散歩コースを存分にサイクリングしてもらいました。いつものことですが、兄弟で「動き方」が全く違います。りっちゃん(6yr)は常に徐行運転で、ブレーキを気にしています。危ないのは、足でもブレーキをかけようとしていることです。捻挫をしかねないので、厳しく注意をするのですが、それでも足を使おうとします。一方、むーちゃん(4yr)は、ブレーキが使えません。手が小さいので、ブレーキレバーが握れません。ですが、直線距離になると、りったんを猛スピードで後ろから抜き去ります。どう止まるのかというと、行き止まり近くになると減速して、壁や階段に自転車をぶつけて止まります・・・。非常きに運転が荒いです。親がコントロールするために後輪部分にハンドリングのグリップを付けているのですが、むーちゃんの運転を後ろから見ていると、暴走族のバイクのように見えてしまいます。。
私たちは、慎重過ぎるお兄ちゃんと無謀すぎる弟が仲良く末長くやってくれないと、将来が心配でたまりません。「気質」ということがよく言われますが、私たち夫婦は「育て方」という環境要因が大きいのかなと思っています。お兄ちゃんが生まれたのは6年前の震災直前で、赤ちゃんの時から過保護にしてきたように思います。私の赴任先が途中で変わったこともあり、社会的交流が減ってしまったのも「おっとり」の原因かもしれません。むーちゃんの時は、子育てにも余裕をもてるようになり、かなり活発に活動していました。しかも、2歳で保育園に入っていたこともあり、いろんなことを早期から学べた環境は大きいと思います。どちらが良い悪いということではないですが、これからも「育て方」は気質よりも大きな影響をもっていると思いますので、夫婦で話し合いながら、子どもたちが楽しめるように(私たちも楽しめるように)、子育てをしたいなと、自転車の運転を見て改めて確認しました。