夏祭りにみる社交性

 今日は隣町の夏祭りに行ってきました。子どもたちは甚平を着て、かき氷や綿菓子、ポテト、唐揚げ・・・たくさん食べて大満足の様子でした。私はビールを飲んで大満足でした。

 隣町といっても、車で10分程度のところですので、子どもたちの友達も多く住んでいます。お兄ちゃんとむーちゃんも多くの友達と会ったようです。むーちゃんは、持ち前の明るさで、友達を見つけると走り回って楽しそうに遊んでいましたが、お兄ちゃんやその友達は、保育園以来の友達に会ってもモジモジとしていて、むーちゃんたち4歳児を通じて交流している感じでした。私も社交的な方ではないので、相手のママとパパと挨拶をした程度で、ママ同士がたくさん話しているとう構図です。

 私は学会などでも、懇親会などには極力参加しませんし、多くの研究者とたくさん会話するという感じでもないですが、学生から見ると「信じられない」と言われます。おそらく、授業で見ている私の姿は、とても社交的な感じがするのだと思いますし、大学では学生たちとよく話している姿を目撃するからだと思います。この歳になると、お兄ちゃんのように「恥ずかしい」という気持ちがあるわけでもなく、ただ何となく賑やかな場所は苦手であったり、何となく一人の方が気楽という感じになってしまいます。私ももう、こんな感じでも問題なく生活ができていますが、子どもたちには、社交的になってもらいたいなという「変な希望」もあります。そのためには、奥さんを積極的に見習ってもらう必要があるかもしれません。あとは、私が最も苦手な場所の1つで、千葉県にある「夢の国」などに行って、明るくはしゃいでもらうのがいいかもしれません。よく、ゼミ生などに「夢の国」が苦手だし楽しめないというと、「信じられない!!何でですか?」と強めの口調で尋問されますが、「そういうところで活き活きできない人間なんだよ」としか言いようがありません。

 我が子たちには、せめて、夢の国でも活き活きとしてほしいものです。